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プレスリリース

2006.04.19

SNSサイト訪問者数が約1.5 倍増!(152 % )

 家庭内におけるインターネット利用状況を調査している株式会社ビデオリサーチインタラクティブ(本社:東京都中央区、社長:荻野欣之<おぎの よしゆき>)は SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス) の視聴動向をまとめました。

(調査結果より)

SNSサイト訪問者数が約 1.5 倍増! (約152 % )

 2006年1月に引き続きSNSに注目して、直近半年間の視聴動向についてまとめました。

 先週総務省が発表した【ブログ及びSNSの登録者数(平成18年4月発表)】に協力した21事業者/サービスを抽出して集計した結果、月間のユニークな推定訪問者数は185万人(2005年10月)から282万人(2006年3月)と約100万人の増加となり、約152%(ともに10月比)の高い伸びとなりました。

 先般、「mixi(ミクシィ)」を運営する株式会社ミクシィの発表によると、2006年3月1日に「mixi」の登録ユーザー数が300万人の大台を超え、しかも200万人から300万人まで増加するのに要した期間はわずか84日とのことです。

 視聴動向をみると、今年3月のSNS訪問者一人当たりの月間平均視聴ページ数は約419ページ、月間平均滞在時間は約2時間43分、月間平均接触回数は約14.1回と、この6ヵ月間で最も高い水準を記録しました。

 また、先週(4月13日)弊社がリリースした同期間(2005年10月〜2006年3月)のブログサイト訪問者との関係を見てみると、SNSサイト訪問者約584万人のうち約95%にあたる553万人までがブログサイトをあわせて閲覧していることがわかり、SNSユーザーにおけるブログとの親和性の高さがうかがえます。

 今春、日本国内ではポータルサイトが次々とSNSサイトの運営に参入しております。ヤフー株式会社が「Yahoo! 360°」(仮称)β版、そして楽天株式会社が「楽天広場リンクス」を開始しました。

 ご存知のように、会員数が六千万人を超える米国最大のSNS、「マイスペース・ドット・コム」(カリフォリニア州)が年内にも日本に進出してくる予定です。SNSユーザーがさらに増加することが予測できます。

 次回は新たなプレーヤーを含めた調査結果をご紹介したいと考えております。

注) 数値はすべて、自宅内PCインターネット利用者の推定値


 ●図1. SNSサイトのアクセス状況の推移(2005年度下半期 月別)

 ●図2. SNSサイトの視聴動向・基本指標の推移

 ●図3. 2005年下半期 ブログ・SNS訪問者の重複状況

 ●図4. 2005年下半期 SNS・ブログ訪問者の性年齢別構成割合

 

* 集計対象SNSサイト(21事業者/サービス)

ウェブリブログ(サークル)、キヌガサ、キャらリア、この指とまれ!/Echoo!、サイワールド、プレーヤーズ王国、
フレパ(livedoorフレンドパーク)、フレリン、リエータカフェ、ANAフレンドパーク、B食倶楽部、CURUR、
FC2ネットワーク、Fobby、Gocco(ごっこ)、GREE、mixi、Slownet(スローネット)
stylog、wacca、Yahoo!360°

 

※ビデオリサーチインタラクティブについて

ビデオリサーチインタラクティブはインターネットオーディエンス測定事業、インターネット広告の第三者配信事業を中核に調査事業全般を展開しております。 インターネットオーディエンス測定事業の中心は「Web Report」というインターネットオーディエンスデータの提供です。日本のテレビ視聴率を提供しているビデオリサーチのノウハウを継承し、日本のインターネット利用動向情報を2000年からご提供しております。

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