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プレスリリース


2011年8月26日
株式会社ビデオリサーチインタラクティブ

7月度の節電関連サイト訪問者数は169万人。そのうち半数を関東ブロック居住者が占める。


 インターネット利用状況を調査している株式会社ビデオリサーチインタラクティブ(本社:東京都千代田区、社長:五十嵐 達<いがらし とおる>)は、節電関連サイトの動向についてまとめました。



<調査結果より>

節電関連サイトの7月度の推定訪問者数は、169万人。
訪問者の過半数が関東ブロック居住者。


本年3月11日に発生しました東日本大震災の影響により、電力供給量不足が予想され、夏場のピークに向けて、政府の節電情報サイト「節電.go.jp」など各種節電関連のサイトが開設されました。今回はこれらの『節電関連サイト』についての動向をまとめました。
今回集計対象とした節電関連サイト全体の推定訪問者数の推移をみると、5月度は84万人規模でしたが、6月度にはほぼ100万人に近づき(97万人)、さらに7月度には169万人となりました。本格的夏の到来とともに、節電に関する意識の高まりが表れた結果と言えるでしょう。

7月度の節電関連サイト訪問者の構成割合を地域ブロック別にみると、電力供給量不足が早くから言われていた「関東ブロック」での割合が高くなっており、また、「東北ブロック」での割合も高くなっています。

最後に8月の最新データを使い、節電関連サイトへの時間帯別訪問状況をご紹介します。8月8日(月)〜12日(金)の平日での集計ですが、一日の中で一番気温が上がる15時〜16時と、在宅率の高まる21〜22時台において訪問が増える傾向が見られます。


注)文中の数値はすべて、自宅内PCインターネット利用者の推定値
注)東京の最高気温については気象庁データを利用



■図表1. 節電関連サイトの推定訪問者数 時系列推移(2011年5月〜7月)




■図表2. 節電関連サイトの基本指標 時系列推移(2011年5月〜7月)




■図表3. 節電関連サイト 地域別訪問者数シェア(2011年7月)




■図表4. 節電関連サイト時間帯別訪問状況 [2011年8月8日(月)〜12日(金)]




*今回集計対象の節電サイト
節電go.jp(内閣官房庁・経済産業省)
エコ知恵(環境goo)
節電・停電 Yahoo!JAPAN
でんき予報(東京電力)
節電・省エネ大特集(MSN特集)
みんなで節電アクション!(環境省)
Go節電プロジェクト(Google)
省エネ・エコ・耐震を考えた家(AllAbout)
節電 夏の陣!(環境goo)

<株式会社ビデオリサーチインタラクティブ>

 ビデオリサーチインタラクティブはインターネットオーディエンス測定事業、インターネット広告の第三者配信事業を中核に調査事業全般を展開しております。
インターネットオーディエンス測定事業の中心は「Web Report」というインターネットオーディエンスデータの提供です。日本のテレビ視聴率を提供しているビデオリサーチのノウハウを継承し、日本のインターネット利用動向情報を2000年からご提供しております。



■本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先

株式会社ビデオリサーチインタラクティブ 営業企画部 加藤・青山
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