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プレスリリース


2014年02月25日
株式会社ビデオリサーチインタラクティブ

スマートフォン所有率は、2年前の2倍、過半数の54.0%に。
僅かではあるが、はじめて女性のスマートフォン所有率が男性を上回る。


〜2014年3月下旬リリースの「スマコン(SmartDevice Contents Report)vol.06」予備調査結果より〜


インターネット利用状況を調査している株式会社ビデオリサーチインタラクティブ(本社:東京都千代田区、社長:荻野 欣之<おぎの よしゆき>)は、2014年3月下旬にリリースする、スマートフォンユーザーおよびタブレット端末ユーザーにおけるアプリや専用サイトなどのコンテンツの利用状況を把握する調査レポート「スマコン(SmartDevice Contents Report)vol.06」の提供を開始するにあたり、スマートデバイスユーザーを抽出するための予備調査の結果をまとめました。

    

   

<予備調査結果の主なポイント>
●15〜69歳のPCインターネットユーザーでのスマートフォンの個人所有率は、前回調査(2013年8月)時点から4.8ポイント増加し、2年前(2012年2月)の2倍となる過半数の54.0%に達した。前回はじめてスマートフォンに抜かれた携帯電話/PHS(フィーチャーフォン)の個人所有率は41.9%であり、スマートフォン所有率との差は12.1ポイントに広がっている。

●スマートフォン所有率を性別でみると、6回目の調査ではじめて女性の所有率(54.4%)が男性(53.7%)を僅かばかり上回る結果になった。
性・年齢別に前回調査時点と所有率を比較すると、男性50代でスマートフォン・フィーチャーフォンとも動きが小さく(ともに0.6ポイントの低下)、買い替えの安定期に入ったとも想定されるが、その判断は次回調査結果を待ちたい。

●職業別では、前回調査と同様に女子学生(85.2%)、男子学生(78.3%)のスマートフォン所有率の高さが目立つ。また、主婦の所有率は前回から6.8ポイント増の45.7%を示し、半数越えが視野に入ったといえよう。

●タブレット端末の個人所有率は、前回調査時点より1.8ポイント増の16.3%。性別では、男性20.2%・女性12.1%。


※なお、過去5回の予備調査の結果は、当社ホームページよりご確認いただけます。
2013年8月調査結果はこちらこちらからご確認ください。


【図表1】スマートフォン、携帯電話/PHSの所有率 時系列推移(全体)


【図表2】スマートフォン、携帯電話/PHSの性・年齢別所有率


【図表3】スマートフォンの職業別所有率


【図表4】タブレット端末の所有率 時系列推移(全体)


【図表5】タブレット端末の性・年齢別所有率


■「スマコン(SmartDevice Contents Report) vol.06」予備調査の概要

調査エリア 日本全国
調査対象者 15〜69歳のPCインターネットユーザー 21,776サンプル
対象者構成 総務省「平成24年通信利用調査」より、
最近1年間のインターネット利用経験者構成割合に準じる
調査方法 Web調査
調査時期 2014年2月7日(金)〜2月11日(火)

■「スマコン(SmartDevice Contents Report) vol.06」本調査の概要

調査エリア 日本全国
調査対象者 15〜69歳の
・スマートフォン所有者 4,639サンプル
・タブレット端末所有者 1,326サンプル
計5,000サンプル(重複所有者965サンプル)
対象者構成 予備調査におけるスマートフォン所有者もしくはタブレット端末所有者
(本調査非協力者は除く)
調査方法 Web調査
調査時期 2014年2月7日(金)〜2月11日(火)


※前回より、レポートタイトルを調査内容にあわせて「スマコン(SmartDevice Contents Report)」とあらためました。


「スマコン vol.06」では、これまでと同様に、スマートフォンユーザーおよびタブレット端末ユーザーを調査対象とし、“メディアとしてのスマートデバイス”に焦点を当て、

・アプリや専用サイトといったスマートフォン/タブレット端末向けのコンテンツ(各235のコンテンツを対象)の利用状況や重複利用の把握
・そのコンテンツのユーザープロフィールの把握
・PCのWebサイトの利用状況も同時に調査しており、同一コンテンツのトータルリーチやデバイス間重複利用状況も把握可能
・スマートフォン/タブレット端末の利用実態の把握
・「vol.01」〜「vol.05」と併せ見ることで、時系列での推移を把握

を目的に調査企画したものです。スマートデバイスでのマーケティングやコミュニケーション活動における基礎資料として、広告計画立案のサポートツールとして、ぜひご活用ください。
また、あわせて10万人超のスマートフォンユーザーのアプリ利用データ「Cloudish」、スマートフォン向け広告データベースサービス「SmartPhone Ads Report」などをご利用いただくことによって、モバイル広告市場の発展、並びにスマートデバイス関連産業の活性化に貢献することを期待しています。


 

<株式会社ビデオリサーチインタラクティブ>

 ビデオリサーチインタラクティブはインターネットオーディエンス測定事業、インターネット広告の第三者配信事業、広告効果測定事業を中核に調査事業全般を展開しております。
インターネットオーディエンス測定事業の中心は「Web Report」というインターネットオーディエンスデータの提供です。日本のテレビ視聴率を提供しているビデオリサーチのノウハウを継承し、日本のインターネット利用動向情報を2000年からご提供しております。



■本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先

株式会社ビデオリサーチインタラクティブ 営業企画部
電話:03-5226-3283 FAX:03-5226-3289 メールアドレス:

〒102-0075 東京都千代田区三番町6-17 URL:http://www.videoi.co.jp/



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