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プレスリリース

2006.02.17

フリー百科事典「ウィキペディア」訪問者が急増中(前年同月比280%)

 家庭内におけるインターネット利用状況を調査している株式会社ビデオリサーチインタラクティブ(本社:東京都中央区、社長:荻野欣之<おぎの よしゆき>)は、フリー百科事典「ウィキペディア」(wikipedia.org)の視聴動向をまとめました。

(調査結果より)
フリー百科事典「ウィキペディア」訪問者が急増中(対前年同月比280%)。

 有志の寄書き的な仕組みである「wiki(ウィキ)」。この仕組みを活用したフリー百科事典「ウィキペディア」(wikipedia.org)のサイト訪問者が増加傾向にあることがわかりました。

 この新たなシステムを活用した事例として「ウィキペディア」(wikipedia.org)に注目して、2005年1月から2006年1月までの13ヶ月間の視聴動向についてまとめました。 直近、2006年1月の1ヶ月間のユニークな推定訪問者数は約457万人となりました。(対前年同月比280%)

 この期間のアクティブリーチ(=接触者率:集計対象期間内に1度でもインターネットでWeb接触したユーザーを100とした場合の割合)は17%でした。この数値は「はてな」(hatena.ne.jp)の20%に迫る数値です。

 今年はこのwikiの潮流にも注目したいと思います。

注) 数値はすべて、自宅内PCインターネット利用者の推定値

注) wikiとは

ウィキ(wiki) あるいはウィキウィキ(WikiWiki)とは ウェブブラウザを利用してWWWサーバ上のハイパーテキスト文書を書き換えるシステムの一種である。このシステムに使われるソフトウェア自体や、このシステムを利用して作成された文書群自体を指してウィキと呼ぶこともある。ウィキでは通常、誰でも、ネットワーク上のどこからでも、文書の書き換えができるようになっているので、共同作業で文書を作成するのに向いている。この特徴によって、ウィキはコラボレーションツールであるとも評される。
 * 出典:フリー百科事典「ウィキペディア」


 

 

 

※ビデオリサーチインタラクティブについて

ビデオリサーチインタラクティブはインターネットオーディエンス測定事業、インターネット広告の第三者配信事業を中核に調査事業全般を展開しております。 インターネットオーディエンス測定事業の中心は「Web Report」というインターネットオーディエンスデータの提供です。日本のテレビ視聴率を提供しているビデオリサーチのノウハウを継承し、日本のインターネット利用動向情報を2000年からご提供しております。

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