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プレスリリース

2006.06.15

フリー百科事典「ウィキペディア」訪問者が200万人増加(今年1月比)

 家庭内におけるインターネット利用状況を調査している株式会社ビデオリサーチインタラクティブ(本社:東京都中央区、社長:荻野欣之<おぎの よしゆき>)は フリー百科事典「ウィキペディア」(wikipedia.org) の視聴動向をまとめました。

(調査結果より)

フリー百科事典「ウィキペディア」訪問者が200万人増加し661万人に。(今年1月比)

 2006年1月に引き続き「ウィキペディア」(wikipedia.org)に注目して、今年1月から直近の5月までの視聴動向についてまとめました。

 2006年5月の1ヶ月間の「ウィキペディア」(wikipedia.org)のユニークな推定訪問者数は約661万人でした。これは今年1月に比べ約200万人増(145%)となっています。

  訪問者一人当たりの平均視聴ページ数も増加しており、推定視聴ページ数は1月時点(5579万ページ)の約2倍の11,035万ページに達しています。

 5月のアクティブリーチ(=接触者率:集計対象期間内に1度でもインターネットでWeb接触したユーザーを100とした場合の割合)は24%を示し、全ドメイン中22番手に位置する規模となりました。

 NTTレゾナント社が運営するgoo(goo.ne.jp)の"goo辞書"におけるWikipedia検索、さらにはエキサイト社の「エキサイトismウィキ」、ライブドア社の「livedoor Wiki」などWikiを活用したサービスが増加しており、Wikiの潮流が随所に波及しているようです。

 因みに、「ウィキペディア」の活用状況を見てみると、検索ワードの約4割が人名(芸能人、歴史上の人物、グループ、<架空上の人物を除く>)となっておりました。(集計は弊社独自基準による概算)

注) 数値はすべて、自宅内PCインターネット利用者の推定値


 ●図1. ウィキペディア 視聴動向推移 2006年1月〜5月 月別推移

 ●図2. ウィキペディアの視聴動向 基本指標の推移

 ●図3. 2006年5月 ウィキペディア訪問者の性年齢別構成割合

 ●図4. 月間インターネットオーディエンスデータ (2006年5月 基本指標)

注) wiki とは

ウィキ(wiki) あるいはウィキウィキ(wikiwiki)とは、ウェブブラウザを利用してWWWサーバ上のハイパーテキスト文書を書き換えるシステムの一種である。このシステムに使われるソフトウェア自体や、このシステムを利用して作成された文書群自体を指してウィキと呼ぶこともある。ウィキでは通常、誰でも、ネットワーク上のどこからでも、文書の書き換えができるようになっているので、共同作業で文書を作成するのに向いている。この特徴によって、ウィキはコラボレーションツールであるとも評される。
  出典:フリー百科事典「ウィキペディア」

 

※ビデオリサーチインタラクティブについて

ビデオリサーチインタラクティブはインターネットオーディエンス測定事業、インターネット広告の第三者配信事業を中核に調査事業全般を展開しております。 インターネットオーディエンス測定事業の中心は「Web Report」というインターネットオーディエンスデータの提供です。日本のテレビ視聴率を提供しているビデオリサーチのノウハウを継承し、日本のインターネット利用動向情報を2000年からご提供しております。

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