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プレスリリース

2006.08.30

2006年4月〜6月期のインターネット広告出稿の動向をまとめました

家庭内におけるインターネット利用状況を調査している株式会社ビデオリサーチインタラクティブ(本社:東京都中央区、社長:荻野欣之<おぎの よしゆき>)は、 2006年4〜6月期のインターネット広告出稿の動向をまとめました。

<主なポイント>
この結果は当社のインターネット広告データベースサービスの「Web Ads Report Advance」 をもとにまとめたものです。

  • 4〜6月期に出稿されたバナー広告の推定インプレッション総数は、約83億2千万インプレッション。
  • 「IT業種」が全体の30.9%、「製造業」が22.0%を占め、両業種で過半数のシェアを獲得。
  • 単月での時系列推移をみると、4月以降連続して推定インプレッション数が増加傾向にあるのは 「IT業種」「製造業」「運輸・倉庫」など。
  • 逆に、「金融・保険業」は、4月以降の減少傾向が目立つ。
  • バナー広告で訴求している商品種類別でみると、3ヶ月間の推定インプレッション数上位は、「人材派遣・ 人材斡旋会社」「オークション」「他の金融(消費者金融など)」「普通自動車」「コンピューター機器」。

 また、バナー広告出稿がリンク先サイトなどの訪問を活発化させる事例も、多く見受けられます。

 例として環境省の「チーム・マイナス6%」をみてみると、6月度の大量出稿により、関連サイトの推定訪問者数は5月度の約3倍にまで増加した、というダイナミックな結果になっています。 <下図参照>

注)ここまでの数値はすべて、自宅内PCインターネット利用者の推定値


  【インターネット広告の出稿状況】

2006年4月〜6月の3ヶ月の間に出稿されたバナー広告素材は、重複を除いた累計で約9,200素材でした。バナー広告を出稿した広告主は累計約1,200社、その銘柄数は累計約2,200銘柄に至っています。




■Web Ads Report Advance の概要■

調査対象ページ
主要メディアサイト 89サイト/202ページ (2006年8月末時点)
調査方法
調査対象ページに対して、毎日1時間ごとに最大10回ブラウジングし、出稿広告素材(バナー広告/テキスト広告)を取得し、データベース化
推定インプレッション数
算出方法
取得した広告素材の出現確率と、インターネット・オーディエンス・データ『Web Report』の当該ページ推定PVを掛け合わせて算出
主なメニュー
・広告主別/銘柄別/素材別の推定インプレッション数集計機能
・広告主別/銘柄別/素材別の推定広告費換算機能
・調査対象ページ別の出稿広告主名/銘柄名/素材の検索・集計
提供方法
ASP形式にてWeb上で提供

※ビデオリサーチインタラクティブについて

ビデオリサーチインタラクティブはインターネットオーディエンス測定事業、インターネット広告の第三者配信事業を中核に調査事業全般を展開しております。 インターネットオーディエンス測定事業の中心は「Web Report」というインターネットオーディエンスデータの提供です。日本のテレビ視聴率を提供しているビデオリサーチのノウハウを継承し、日本のインターネット利用動向情報を2000年からご提供しております。

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営業企画本部

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