HOME > プレスリリース

プレスリリース


2013年09月09日
株式会社ビデオリサーチインタラクティブ

スマートフォンのメーカー別シェアは、
「ソニー」がシェアを伸ばし「アップル」に次ぐ2番手に浮上。
動向が注目されるiPhone。SoftBank版が全体に占める割合は19%、au版は16%。


〜2013年9月末リリースの「スマコン(SmartDevice Contents Report)vol.05」予備調査結果より 〜


インターネット利用状況を調査している株式会社ビデオリサーチインタラクティブ(本社:東京都千代田区、社長:荻野 欣之<おぎの よしゆき>)は、2013年9月5日のプレスリリースに引き続き、スマートフォンユーザーおよびタブレット端末ユーザーにおけるアプリや専用サイトなどのコンテンツの利用状況を把握する調査レポート「スマコン(SmartDevice Contents Report)vol.05)」の予備調査より、スマートデバイス所有者における機種メーカー別シェアや契約キャリア別シェアの結果をまとめました。

    

   

<予備調査結果の主なポイント>
●スマートフォン所有者が使用しているスマートフォン(複数台所有の場合、最もよく使用している1台 *以下同様)の機種メーカー別シェアは、「アップル(iPhone)」が35%を占め、前回調査(2013年2月)時点と同様にトップシェアを獲得している。次いで「ソニーモバイルコミュニケーションズ」が14%を占め、前回2番手に位置していた「シャープ」(13%)を逆転している。以下、「富士通」(9%)、「サムスン電子」(7%)と続いている。なお、国内メーカーと海外メーカーのシェアは、ほぼ半々で拮抗している。
また、性・年齢別では、女性の15〜19才/20代で「アップル」、男性の15〜19才/30代で「ソニーモバイルコミュニケーションズ」のシェアが相対的に高い傾向にある。

●次にキャリア別のシェアをみると、NTTドコモ:41%、au:32%、SoftBank:25%、というシェアになっている。auとSoftBankについて機種を分類してみると、SoftBankのiPhoneは全体の19%、auのiPhoneは全体の16%を占める結果になっている。

●タブレット端末所有者のメーカー別シェアをみると、「アップル(iPad)」が54%と過半数を占め、スマートフォンとともにトップシェアを獲得しているが、前回調査時点にくらべ3ポイントほどシェアは低下している。

●スマートフォンとタブレット端末の両デバイス所有者について、所有デバイス間のOSの組み合わせをシェアでみると、「両デバイスともiOS」が34%と最も大きくなっている。次いで「両デバイスともAndroid」が27%、「スマートフォン=Android & タブレット端末=iOS」の組み合わせが23%。逆に、「スマートフォン=iOS & タブレット端末=Android」の組み合わせは7%に留まる。


2013年9月5日のプレスリリース「スマートフォン所有率は、全体で49.2%。フィーチャーフォンの所有率をはじめて上回る。〜2013年9月末リリースの「スマコン(SmartDevice Contents Report)vol.05」予備調査結果より 〜」 は、こちらをご参照ください。


【図表1】 最もよく利用するスマートフォンのメーカー別シェア
<スマートフォン所有者全体:N=10,814>



【図表2】 最もよく利用するスマートフォンのキャリア別シェア 
<スマートフォン所有者全体:N=10,814>



【図表3】 最もよく利用するタブレット端末のメーカー別シェア
<タブレット端末所有者全体:N=3,194>



【図表4】 最もよく利用するスマートフォンとタブレット端末のOS組み合わせシェア 
<スマートフォン&タブレット端末所有者:N=2,124>



■「スマコン(SmartDevice Contents Report) vol.05」予備調査の概要

調査エリア 日本全国
調査対象者 15〜69歳のPCインターネットユーザー 21,967サンプル
対象者構成 総務省「平成24年通信利用調査」より、
最近1年間のインターネット利用経験者構成割合に準じる
調査方法 Web調査
調査時期 2013年8月23日(金)〜8月27日(火)

■「スマコン(SmartDevice Contents Report) vol.05」本調査の概要

調査エリア 日本全国
調査対象者 15〜69歳の
・スマートフォン所有者 4,651サンプル
・タブレット端末所有者 1,292サンプル
計5,000サンプル(重複所有者943サンプル)
対象者構成 予備調査におけるスマートフォン所有者もしくはタブレット端末所有者
(本調査非協力者は除く)
調査方法 Web調査
調査時期 2013年8月23日(金)〜8月27日(火)


※今回より、レポートタイトルを調査内容にあわせて「スマコン(SmartDevice Contents Report)」とあらためました。


「スマコン vol.05」では、これまでと同様に、スマートフォンユーザーおよびタブレット端末ユーザーを調査対象とし、“メディアとしてのスマートデバイス”に焦点を当て、

・アプリや専用サイトといったスマートフォン/タブレット端末向けのコンテンツ(各226のコンテンツを対象)の利用状況の把握
・そのコンテンツのユーザープロフィールの把握
・PCのWebサイトの利用状況も同時に調査しており、同一コンテンツのトータルリーチやデバイス間重複利用状況も把握可能
・スマートフォン/タブレット端末の利用実態の把握
・「vol.01」〜「vol.04」とあわせ見ることで、時系列での推移を把握

を目的に調査企画したものです。スマートデバイスでのマーケティングやコミュニケーション活動における基礎資料として、広告計画立案のサポートツールとして、ぜひご活用ください。
また、あわせてスマートフォンのインターネット視聴データサービス「Smart M3」、スマートフォン向け広告データベースサービス「SmartPhone Ads Report」をご利用いただくことによって、モバイル広告市場の発展、ひいては広告市場全体の活性化に貢献することを期待しています。


 

<株式会社ビデオリサーチインタラクティブ>

 ビデオリサーチインタラクティブはインターネットオーディエンス測定事業、インターネット広告の第三者配信事業、広告効果測定事業を中核に調査事業全般を展開しております。
インターネットオーディエンス測定事業の中心は「Web Report」というインターネットオーディエンスデータの提供です。日本のテレビ視聴率を提供しているビデオリサーチのノウハウを継承し、日本のインターネット利用動向情報を2000年からご提供しております。



■本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先

株式会社ビデオリサーチインタラクティブ 営業企画部
電話:03-5226-3283 FAX:03-5226-3289 メールアドレス:

〒102-0075 東京都千代田区三番町6-17 URL:http://www.videoi.co.jp/



PAGE TOP