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プレスリリース


2014年02月27日
株式会社ビデオリサーチインタラクティブ

スマホユーザーに占めるNTTドコモのiPhoneシェアはどうなった?

〜2014年3月下旬リリースの「スマコン(SmartDevice Contents Report)vol.06」予備調査結果より〜


インターネット利用状況を調査している株式会社ビデオリサーチインタラクティブ(本社:東京都千代田区、社長:荻野 欣之<おぎの よしゆき>)は、2014年2月25日のプレスリリースに引き続き、スマートフォンユーザーおよびタブレット端末ユーザーにおけるアプリや専用サイトなどのコンテンツの利用状況を把握する調査レポート「スマコン(SmartDevice Contents Report)vol.06」の予備調査より、スマートデバイス所有者における機種メーカー別シェアや契約キャリア別シェアの結果をまとめました。

    

   

<予備調査結果の主なポイント>
●昨年9月にNTTドコモがアップル社のiPhoneを発売開始してからはじめての調査となる今回、まずはキャリア別の動向をみてみる。
スマートフォン所有者が使用しているスマートフォン(複数台所有の場合、最もよく使用している1台 *以下同様)のキャリア別シェアは、NTTドコモが前回調査(2013年8月)時点にくらべ3ポイント増の44%を占めた。auは30%、SoftBankは25%であり、ともに前回から2ポイント減となっている。キャリア内をiPhoneとそれ以外とに分解すると、auとSoftBankはそれぞれiPhoneの減少分が双方のシェア低下につながっていることがわかる。NTTドコモのiPhoneのシェアは全体の8%であり、数字の動きだけをみると、“もともとのNTTドコモ内でのiPhoneへのシェア移行分 + auとSoftBankのiPhoneシェアの減少分”という構図になっている。

●機種メーカーに絞ってシェアをみると、「アップル(iPhone)」が前回にくらべ4ポイント増の39%を占め、トップシェアを維持している。次いで「ソニーモバイルコミュニケーションズ」(15%)、「シャープ」(13%)、「富士通」(8%)、「サムスン電子」(6%)と続き、前回とランキングに変動はなかった。

●タブレット端末所有者のメーカー別シェアをみると、「アップル(iPad)」が50%と半数を占め、スマートフォンとともにトップシェアを獲得しているが、前回調査時点にくらべ4ポイントほどシェアは低下している。



※2014年2月25日のプレスリリース内容は、こちらをご参照ください。
『スマートフォン所有率は、2年前の2倍、過半数の54.0%に。
僅かではあるが、はじめて女性のスマートフォン所有率が男性を上回る。』


【図表1】 最もよく利用するスマートフォンのキャリア別シェア
<スマートフォン所有者全体>


【図表2】 最もよく利用するスマートフォンのメーカー別シェア
<スマートフォン所有者全体:N=11,764>


【図表3】 最もよく利用するタブレット端末のメーカー別シェア
<タブレット端末所有者全体:N=3,552>



■「スマコン(SmartDevice Contents Report) vol.06」予備調査の概要

調査エリア 日本全国
調査対象者 15〜69歳のPCインターネットユーザー 21,776サンプル
対象者構成 総務省「平成24年通信利用調査」より、
最近1年間のインターネット利用経験者構成割合に準じる
調査方法 Web調査
調査時期 2014年2月7日(金)〜2月11日(火)

■「スマコン(SmartDevice Contents Report) vol.06」本調査の概要

調査エリア 日本全国
調査対象者 15〜69歳の
・スマートフォン所有者 4,639サンプル
・タブレット端末所有者 1,326サンプル
計5,000サンプル(重複所有者965サンプル)
対象者構成 予備調査におけるスマートフォン所有者もしくはタブレット端末所有者
(本調査非協力者は除く)
調査方法 Web調査
調査時期 2014年2月7日(金)〜2月11日(火)



「スマコン vol.06」では、これまでと同様に、スマートフォンユーザーおよびタブレット端末ユーザーを調査対象とし、“メディアとしてのスマートデバイス”に焦点を当て、

・アプリや専用サイトといったスマートフォン/タブレット端末向けのコンテンツ(各235のコンテンツを対象)の利用状況や重複利用の把握
・そのコンテンツのユーザープロフィールの把握
・PCのWebサイトの利用状況も同時に調査しており、同一コンテンツのトータルリーチやデバイス間重複利用状況も把握可能
・スマートフォン/タブレット端末の利用実態の把握
・「vol.01」〜「vol.05」と併せ見ることで、時系列での推移を把握

を目的に調査企画したものです。スマートデバイスでのマーケティングやコミュニケーション活動における基礎資料として、広告計画立案のサポートツールとして、ぜひご活用ください。
また、あわせて10万人超のスマートフォンユーザーのアプリ利用データ「Cloudish」、スマートフォン向け広告データベースサービス「SmartPhone Ads Report」などをご利用いただくことによって、モバイル広告市場の発展、並びにスマートデバイス関連産業の活性化に貢献することを期待しています。


 

<株式会社ビデオリサーチインタラクティブ>

 ビデオリサーチインタラクティブはインターネットオーディエンス測定事業、インターネット広告の第三者配信事業、広告効果測定事業を中核に調査事業全般を展開しております。
インターネットオーディエンス測定事業の中心は「Web Report」というインターネットオーディエンスデータの提供です。日本のテレビ視聴率を提供しているビデオリサーチのノウハウを継承し、日本のインターネット利用動向情報を2000年からご提供しております。



■本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先

株式会社ビデオリサーチインタラクティブ 営業企画部
電話:03-5226-3283 FAX:03-5226-3289 メールアドレス:

〒102-0075 東京都千代田区三番町6-17 URL:http://www.videoi.co.jp/



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